食べ物と私

食べます。

ちょっと危機、焦る気持ちにレタスサンド

朝、起きた途端。あ、これは駄目だ、と感じた。

疲れが取れてない感じ。まだしばらく寝ていたい感じ。

しかしそうも言っていられないので起き上がる。

 

このだるさの心当たりは、疲れと、もう一つ。

 

昨日コンビニのチキンとキャベツで終わらしてしまおうとした晩御飯。

しかしそこに某ハンバーガー店のチキンナゲットが15ピース追加されてしまった。

軽々しく追加される量じゃない。

そのせいもあり、まだお腹は重いままで。

 

ただ、今日は一日外だ。

朝ごはんを食べていかないと元気が出ないことも明らかだった。

気乗りしないまま、せめて野菜を、と慣れた手つきでサンドイッチを作っていく。

火を使わなくていいところもサンドイッチの長所だと、個人的に思っている。

 

レタス、チーズ、ハムをパンにはさみ、特にこれもヘルシーではないんだろうな、と思いつつ、長い間立てかけられたままだった体重計に乗ってみる。

案の定、人生最高記録を叩き出していた。

まぁ、これまでの生活を考えれば妥当ではあるのだが。

 

あーあ、と思いながらサンドイッチを切る。

サンドイッチもこんな思いで切られたくはなかっただろうに。

 

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基本的にカロリーやらなにやら気にしない私なのだが、内臓が気持ち悪かったり、体が重かったり。

その辺に差し掛かると、ちょっと気を使いだす。

 

というのも、私は自分の心を最優先に動いている。

普段は体重を気にすることがストレスになるのだが、体重がある一定のラインを超えると、「食べ物を我慢すること」よりも「醜い私」の方が心に影を作り出すのだ。

よくない。非常によくない。

 

ちょっと瘦せたところで見た目に変化はないだろう。

だが、別に今私は美を目指そうとしている訳じゃない。

自己満足で結構だ。とりあえず、数字に惑わされるこの状況をどうにか抜け出そう。

 

そんなことを考えながら、寒いキッチンでむしゃむしゃとサンドイッチを頬張る。

随分滑稽な姿だ。

 

運動を取り入れようにもデスクワーク。時間はない。

だからといって食の楽しみを全く削ってしまうのも、心が廃れることは分かっている。

本当は自炊すればいいのだろうが、その余裕が生憎ない。

 

少し悩んだ結果、ある結論に行きつく。

何となくそこにあったから。せっかくなら。お金に余裕があるから。

そういう理由のない食事を、いったんやめてみよう。

ちゃんと自分の声を聞いて、本当に食べたいものだけを食べよう。

 

減量方法になっているのかいないのかわからない作戦だが、まあこういうのは個人の塩梅だ。元々自己満足のダイエットである。

 

とはいえ、今週末も来週も、すでに食べるイベントが控えている。

とりあえず二キロの余裕を作ることを目標に……

なんて思ってみるが、どこまで続くかは甚だ謎である。