食べ物と私

食べます。

私を助けて!モンスター!

やることがある日に限って起きるのが13時だったりする。

良くないなぁと思いつつもこればかりは仕方がない。

最近は0時に寝て12時に起きるという十二時間睡眠を繰り返している。

 

何はともあれ、終えるものは終えなければならない。

パソコンに向かって作業をする。

エアコンの電源を落とすことを諦めたからか、朝は比較的起きやすくなった。

 

ぼうっとした頭で何とか課題をこなす。

悪い時には悪い思考が蔓延ってくる。

これをした所で……なんて考え始めたら、もう終わりだ。

将来に希望がなさすぎて、3日以上先のことを考えると病んでしまう私である。

 

それでも何とかキリのいい所まで課題をこなし、ゆるゆると服を着替える。

パジャマで外に出たことも無いと言えば嘘になるが、さすがに午後15時。昼間のこの時間は人の目が痛い。

 

向かうは最寄りのコンビニ。

特にお腹は減っていないが、気分転換に外に出るのと、目的はもう一つ。

最近はお決まりとなっている200円の飲み物。

モンスターを得るためだ。

 

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エナジードリンクが流行り出したのはいつ頃からだったろうか。

気づけば手を出し始めていたような気がする。

大学時代も、頑張る時は自販機で買っていた。

コンビニが200円くらいなのに対し、大学の自販機では190円でモンスターが買えたのだ。

 

実を言うとモンスターがレッドブルかで言えば、私はレッドブル派だ。

味がどうこうという問題ではない。

モンスターは単純に量が多いのだ。

ただ、その割にレッドブルよりは安いので、いつも選ばれるのはモンスターである。

 

今の大学にはレッドブルが190円で売られているから、そこだけは嬉しいポイントだ。

 

パソコンの前に戻り、ごくごくと甘ったるい液体を流し込む。

時々、本当に稀にストローをつけてくれる店員さんがいるのだが、その時は少し嬉しくなる。

今回は無かったので、直飲みだ。

 

しゅわしゅわとした炭酸が気分を少しだけ晴らしてくれる。

カフェインが多く、頑張れるようになるという名目の商品だが、随分前からカフェイン漬けになっている体にそれが効くのかどうかは甚だ疑問である。

 

それでも私はやらなければいけない時、エナジードリンクを飲む。

もはや儀式、戒めと言った方が正しいのかもしれない。

 

飲んだから頑張れるんじゃなくて、飲んだから頑張れ!という自分への鼓舞。

 

本当はそんなに追い詰めない程度のスローライフを送りたいものだが、なかなかそれも難しい。

 

とりあえずは目の前のことを片付けるしかないか、と、ともすると眠りにつきそうな量の糖分を摂取しつつ、何とかパソコンに齧りつく私なのであった。