食べ物と私

食べます。

寝不足寝れないサンドイッチ

なんだかうまく眠れなかった。

朝、起きると午前5時。

休みの日だというのになぜこんなに早起きしなければならないのか。

 

瞼がなんとなく重いし、明確にまだ眠い。

昨日寝たのは1時を回っていたような気がするから、多分だけど4時間睡眠。

まだ眠れるのに、体は眠ってくれない。

 

仕方なくスマホをいじる。

ようやく着手し始めた、書きかけのものを進めた。

少し前まではパソコンで作業することが主となっていたのだが、最近はパソコンを立ち上げることが億劫でスマホでないと作業できなくなってしまった。

でも、いい。できないままよりは敷居を下げる方が何倍も豊かだ。

 

そんな私に対しての私の策略は成功したようで、昨日の夜もこれを書いていて夜更かししてしまったように思う。

正念場を控えたからこそ、現実逃避が大切になっていた。

 

そのままスマホを見つめること数時間。

早く起きらからだろうか、7時にはお腹が空いてしまった。

 

何を食べようか、とちょっと重い体を起こす。

例のごとく食べようと思った時にはもう限界までお腹が空いていたが、時間はある。

ちょっとだけいつもとは違うものを作りたい。

 

買って来たままだったレタスを千切り、ハムとチーズを用意する。

このままだったらいつも通りだが、卵を三つ、茹でる。

二つは少し早めに上げて、一つは固めに茹でる。前者は冷蔵庫へ。いつかの私のためのものだ。

 

固めに茹でた卵にはマヨネーズ、塩コショウ、レモンをかけて混ぜる。卵サラダの完成だ。

全部の具材をパンにはさめば完成。休日のサンドイッチ。

 

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大きく一口頬張れば、シャキシャキのレタスとまろやかな卵がお腹を満たしていく。

卵が入るだけでちょっと豪華になるのは嬉しい。

 

私は寝不足になると頭が痛くなって、食欲がなくなる。

それがないということは、多分まだそこまで深刻な寝不足ではないのだろう。

 

この前、気づいたら机の上にレッドブルとブラックコーヒーが並んでいて、同期に心配された。

その時は確かに、と思ってカフェインの取りすぎは駄目だな、なんて思ったのに、あとから考えてそんなに危機感を覚えることではないか、と思い直してしまった。

 

確かにちょっと胃が重い気もするけど、体が壊れたところで、という話だ。

中途半端に壊れるのは困るけど、完全に壊れてしまえば休むことは正当化されるだろう。

こういう考え方から多分間違っているんだろうけど、仕方ない。

それに大体、私は体だけは無駄に、本当に悲しくなるくらい丈夫だから。

 

サンドイッチのお供にアイスコーヒーを飲み、ちょっと苦笑いしてみる。

私はまだ休むことに負い目を感じているのだろうか。