食べ物と私

食べます。

無意味な夜にトーストを

久しぶりに徹夜をした。

徹夜をしたと言うと語弊があるだろうか。正しくは眠れなかった。

 

刺激に反応しやすい体質だと言われた私。

多分それは考えることも同じなんじゃないかと最近思う。

 

少し別のものを書いていたこともあり、一週間ほど推しを書いていなかったことに気がついた。

書かないでいるのも怖かったから、夜、寝るまでスマホと向き合おうとしたのだ。

多分、それが間違いだった。

 

今書いているのはいわゆるパロディだ。

登場人物の服装の説明すら上手くできない私にとって、その世界線を一から説明するのは割と骨が折れる話だ。

だからちょっと筆が止まっていたのだと思う。

 

しかし、一度書き始めてしまえば色々と止まらず、あっちを書いたりこっちを書いたりしているうちに目をつぶっても昂ぶったまま収まらなくなってしまった。

完全に馬鹿のやるそれである。

 

ちょっとカーテンから白い明かりがで始めた時点で寝ること自体を諦め、引き続きブルーライトと仲良くする。

 

こういう時にTwitterで『四時』、『眠れない』などと検索するとリアルタイムで同志が表示される。

便利な世の中だと思う。本当の意味での孤独を私は知っているのだろうか、とまた変な思考に落ちていったり。

 

そんなこんなで朝の九時。

無駄といえばそれまでだが、意味のない徹夜ほど自由度が味わえるものもそうそう無い。

 

どうせいつか眠くなるだろうと、朝ごはんのような夜食を食べてみることにする。

 

まずはベーコンを焼いて、牛乳があるので卵と混ぜてスクランブルエッグに。

どうせならチーズも焼いて、全部をパンの上に乗っける。

それで、最後はマヨネーズ。

 

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ここで普通の私ならケチャップをかけるところだが、ケチャップを切らせているのとこの前食べたパンがこの組み合わせで意外と美味しかったのとでマヨネーズを採用した。

 

果たして食べてみれば、やっぱり合う。

ベーコンの塩気とチーズのジャンク加減、それを卵とマヨネーズがタッグを組んでまろやかにしている感じ。

朝にも夜にももってこいかもしれない。

 

最後、ちゃっかりコーヒーも飲んでみる。

お皿を洗ってベッドにダイブするも、まだ少し頭が重いだけ。

 

何も無い日が続いて、ちょっと不安になったりする今日この頃。

休んでもいいのかもしれないけど、何だか変に焦燥感だけが増していく。

置いて行かれている感覚。何にかは分からない。

 

それでも昨日に置いて行かれたことだけは確かなので、また誘いに来る眠気を待つように、ブルーライトを触るのだ。