食べ物と私

食べます。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カスタマイズ・サンドイッチ

私はサンドイッチが好きだ。 コンビニで昼食を選ぶ時だって、なぜか最終的にサンドイッチを選んでいる。 レタスに卵、照り焼きチキン、ハム、トマト、チーズ。 特に片手間に何かをするわけではない。 一見ヘルシーそうに見えて、そうでもないことはよく分か…

眠れない日とアルコール

今週のお題「眠れないときにすること」 疲れて疲れて、疲れた一日。 我ながらよく頑張ったと思う。 もう体はくたくただったが、ギリギリまで作業をしていたからか、頭だけが冴えてしまっていた。 良くない兆候だ。頭が休んでくれないことには、体だって休ん…

作り置きと白菜定食

明日から忙しい。本当に嫌になってしまう。 スーパーから帰ってきて、そのままどちゃりとキッチンに買ってきたものを置く。 一食分にしては多い量。今からこれらを片付けていく。 にんじん、たまねぎ、しめじ、小松菜。 安かった野菜をとんとんと切ってボウ…

楽しい嬉しいサーティーワン

今日は友達と映画だ。やばい。 やばい、というのは映画の内容だ。 見るのは『僕のヒーローアカデミア』。友達がどハマりしているジャンルだ。 それはもう、すごいハマりようだ。 そしてその熱に当てられ続けた私もまた、危ないのである。 要注意人物が一人、…

名残にケーキな朝ごはん

クリスマスケーキ、誕生日ケーキ。 私の家は昔から記念日にはホールケーキを買うか作るかしていた。 しかし、何といっても特別な日。食事も豪華だ。 必然的にそれを食べた後、ホールケーキまるまる一個は食べられなくて。 だから大体その次の日は朝ごはんは…

お祝いのサムギョプサル

本日は少しのお祝い。久しぶりの外食だ。 にこにこと出迎えてくれる店員さん達に少しドキドキしつつ、予約していた席に着く。 ここ、サムギョプサル屋さん来るのは今日で二度目である。二度目のお祝いだ。 生ビールがないことが非常に悔やまれるがここは仕方…

ブレブレ乱雑パスタ

新学期の足音が聞こえ始めてから、とんとコンビニ飯が多くなっているような気がする。 もちほんコンビニのご飯も美味しいが、いかんせん値が張る。学生の財布は寂しいのだ。 スーパーへ行こうにも、なんやかんやと動いていたら外は暗くなっていた。 日が落ち…

やる気の出ない目玉焼き

朝九時に目が覚める。が、脳は起きない。 今日は祝日。例によって何もない日だ。 どうにも昨夜飲んだアルコールと、少しはしゃぎすぎたおつまみがまだお腹にいるようで、体すら重かった。 スマートフォンと仲良く、ごろごろとベッドに転がる。ブルーライトを…

推しの好物パンケーキ

食日記をつけるようになって、さぼり度合いが顕著に見えるようになってきた。 最近自炊できていない。 おまけに写真のストックもなくなってきている。ピンチだ。 ということで今日は古い写真を引っ張り出して、昔話、もとい推しの話である。 この日は友達と…

何もしない日の欲張りトースト

怒涛の三日間を終えた、久々の休日。 目覚ましをかけないで寝て、九時に目が覚めた。昼まで寝ておけばいいものを、何とも健康的である。 しかし、起きたと言っても休日。 もう一度ベッドに戻って、スマートフォンと時間を過ごす。寝てる時と変わらない体制だ…

ちょっと奥手なお漬物

私の祖父と祖母は農家だ。 そのおかげで一人暮らしの私の家には事あるごとに様々な野菜たちが送られてくる。ありがたい。 ところで、祖母はよく梅を漬けていた。 梅干しはもちろん、梅シロップ、梅酒。 らっきょうも作っていたと思う。カレーに添えて食べる…

勝利の宴、とりモモ肉

今週のお題「肉」 二日連続のでかい用事が終わった、昼下がり。 座椅子に座りっぱなしで痛んだ体を伸ばしつつ、時計を見る。夕方、外出するにはちょうどいい時間。 そして冷蔵庫には何もなし。 今日こそ、スーパーへ再戦をかける時である。 目的は三つ。 砂…

お疲れ様ですトマトリゾット

口の中がひりひりする。肌が少し荒れてる感じ。 栄養が偏っている自覚はあったので、乾燥した目をこすりつつ、とりあえず野菜を取っておこうと考えた。 今日は丸一日、パソコンの前で用事があった。 オンラインはなんとなく慣れない。オンとオフが分からなく…

私を満たしてはちみつトースト

起きると、部屋が暗い。空が曇っていた。 最早恒例となりつつあるような気もするが、今日も今日とて死ぬほど行きたくない朝だ。 ため息をつきながら湿度の高いキッチンに立ち、トースターを温める。もう一度、ため息。 最悪な日ほど天気すら悪いのは、一体ど…

ちょっと不服なガパオライス

近所にでかいスーパーができた。 発見したのは昨日のこと。いつも通っているスーパーの二軒先に、めちゃめちゃな数の警備員の人が立っていたのだ。 何事かと見れば、スーパーらしき看板。 これは、と、昨日は一旦撤退したものの、浮気者の私は今日、いつもの…

秋が来たぞ!月見バーガー

用事が終わり、疲れ果ててコンビニに寄る。とてもじゃないが今から晩御飯を作る気力はない。腹は減った。 午後7時のセブンイレブンで、同居人に電話をかける。私の食べたいものと同居人の食べたいものは違うから。 しかし、電話口から思わぬ提案。 「今から…

満足たまごトースト

今日は鳴り響くインターフォンの音から始まった。 飛び起きてオートロックを開き醒めない頭で鏡を確認して、とりあえずパーカーを羽織っておく。 数分後、騒々しい台車の音と共になにやら重そうな段ボールが数個運び込まれる。 扉を閉めた後、ため息を吐いた…

飲むなつかしの珈琲ゼリー

今日は月曜日だった。憂鬱の始まり、月曜日だ。 先週までは夏休みだったのでこの曜日も怖くなかったのだが、今日からはそうはいかない。 嫌がる心をどうにか宥めて目的地へ向かう。と、自転車の空気が抜けているのか、はたまたパンクしているのか、嫌に足が…

眠れぬ夜にオイルサーディン

何となく眠れない夜だった。 体を休めようとも脳が起きてしまっている感じがある。幸い次の日は休みだ。こんな日、私は無理して寝ないことにしている。 二時間前に消した電気をつけ、キッチンへと向かう。夜更かしはお腹が空くのだ。 寝ることをちゃんと諦め…

欲望そのままオムライス

今日は一日やる気が起きない日だった。 昨日少し頑張って用事を済ませたからだろうか、ちょっと疲れているのか頭が働かない。 幸い予定も入っていないし、まぁゆっくりすればいいと、そう思って夕方までのんびりしていた。 それでも人間、腹は空く。一人暮ら…

明けない夜とお寿司のおもちゃ箱

夏休みの最後、二人の友達に会った。 この夏は比較的よく友達と遊んだ。出不精の私は大体こっちから友達を誘うことはない。なのに、大学を卒業してからもこうして集まれる。集まらせてくれる。貴重な人たちだ。嬉しい夏だった。 私と同じくこの四月に引っ越…

お疲れマック!

コメダ珈琲での作業地獄から見事生還し、私はそのままふらふらと『マクドナルド』に足を運んでいた。 極限の空腹にマクドナルドの看板は卑怯だ。重力並みに逆らえないものがある。 本当はCMで見かける月見バーガーがお目当てだった。色々と新商品を打ち出し…

素晴らしきアイスココア

私は基本的に家で作業ができる性分だ。というか、外での作業に向いていない。 お店であれば滞在時間や店員さんの目、大学の図書館であれば自分の立てる音など、何かと気にしてしまう。 それに、目的地に辿り着くまでの労力で少し摩耗する感覚があった。その…

空腹な朝となんちゃってピザトースト

朝ごはんに、私は大体卵を使う。 和食でも洋食でも、なんとなく卵は朝に欠かせないイメージなのだ。 しかし、洋食の場合、卵には何らかの加工を施さなければいけない。 茹でるのも焼くのも何でも好きな私だが、やはり時にはそれすら面倒な朝がある。 けど、…

デラックス・ラピュタパン

ちょっと予期せぬことを午前中からぶっこまれた。 焦る、焦る。 ひとしきり焦って呆然とした後、とりあえず何か食べようとトースターを準備する。 色々と受け止めきれていないが、食べることは重要だった。 夏の間なんだかんだワタワタと動いていたわけだが…

絶対絶命ミートソース

ミートソースパスタが食べたい。 何となく朝ごはんを食べ損ね、ついでに昼ごはんの時間も過ぎてしまった飢餓状態の私はふと、そんなことを思ってしまった。 ずっとキーボードに向かっていたが、そう思った途端、急激に腹が空いてくる。ほぼ緊急事態だ。 コン…

独りになりたい甘辛チキン

漬け込んだ肉を雪のような粉にくぐらせる。 片栗粉はこれでお終いだ。次にスーパーへ行く時は忘れないようにしなければ。 少量、とは言えいつもの料理より多くの油をしいて鶏たちを揚焼きにする。 鶏の、この部位は何というのだろう。長いこと分からないまま…

朝食ひとつ、ダブルソフト

小さい頃から食パンが好きだった。基本的に無味な食べ物が好きだったから。 私自身は憶えていないが、スーパーで母親が「好きなパン買っておいで」と私に声を掛けた時、幼い私は食パン一斤を手に戻ってきたらしい。 量より質というわけではなく、私にとって…

つめ込みシチュー日和

夏が終わる。 ツイッターを見ていると既に寒い地域もあるようだが、私が住んでいる所はまだ蒸し暑くてエアコンが手放せない。 とはいえ、冷たい麺類を欲する季節はもう過ぎ去ってしまったようだった。 じゃがいも、人参、玉ねぎと、鶏肉。あと冷蔵庫で死にか…

センチメンタルカップうどん

先日、二回目のワクチンの接種を終えた。 ということで、久しぶりの高熱に苛まれた。本当に久ぶりだ。 普通なら不意に訪れるはずの高熱に備えるというのも変な感覚で、色々なものを買いながら、私は台風前のような非現実的な浮遊感を感じていた。 結局熱は九…