食べ物と私

食べます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ラムネと犠牲

そろそろ家に帰る。 買い物に連れ出された。持ってきたキャリーケースに食べ物を詰めて帰れ、ということらしい。欲しいものを買えと。 あったら便利なものなんて腐るほどあると思うのに、いざこう言われると何が欲しいのか、何があったら助かるのか、自分で…

大人の鯛茶漬け

久しぶりに友達と会った。 車で家まで迎えに来てくれる。やっぱり運転している姿を見ると大人だなと感じる。 車の中、懐かしい音楽が流れる。 中学時代、私達が一緒に演奏した音楽。 彼女とは小学校、中学校と仲良くしていた。 特に中学時代、私と彼女は吹奏…

勝手に出てきた味噌焼き茄子

実家にいるとご飯が出てくる。 今日は目を覚ますためにスマホをいじっていたところ、唐揚げが出てきた。 朝10時のことだ。 何ご飯なのかはよく分からなかったがとりあえず食べた。食べる私も悪いのだが。 そしてその後、すぐに移動。 祖母、祖父の家に行けば…

利己的野菜カレー

昼間飲んだトマトスープにカレーを入れたらいいんじゃないかと提案したところ、昼ごはんがカレーになった。 朝、昼、夜、とちゃんと食べるのは久々であるような気がする。それがいいのか悪いのかはちょっとわかりかねるけど。 スマホをいじっている間、母が…

ハムカツもやもや

一人が恋しくなってきた今日この頃。 心の内とは裏腹に、新幹線に乗って実家へ帰省する。 正直今すぐにでも一人暮らしの家へ帰りたい衝動に駆られるが、そう言っても居られない。 今回は私も用事があって実家へ行くのだ。 書類系のものだから、こっちに帰っ…

久しぶりのロイヤルホスト

ほぼ最終日。 妹はまだ何か食べる気で、ファミレスへと向かう。 どんより曇った空の下、酷い蒸し暑さが私たちを襲う。 ここ数日食べに食べているわけだし、正直お腹はそこまで空いていなかった。 けれど、健康体なのか何なのか、妹はわくわくしながら隣を歩…

お祭り気分のハンバーガー

いつかも言ったかもしれないがハンバーガーはトマトやレタスがふんだんに挟まっている方が美味しいと思う。 そろそろ妹の帰る日が近づいてきた。 実家じゃ出来ないことを端から端まで満喫している妹。ウーバーイーツもそのうちの一つである。 前は王将を頼ん…

戦闘?かき氷

今日も今日とて、妹が行きたがっているかき氷屋さんについて行く。 どうやら隣の駅にあるものらしい、が電車に乗ったところで向かおうとしていたところが閉業していると知る。 こう言う時に冷静になれるかならないかで人の大きさみたいなものが決まってくる…

三日目とストレス

妹滞在三日目。 少しだけ、ほんの少しだけ疲れが見え始める。 元々分かっていたことだが、やはり人と生活すること自体になれない。 彼氏と別れてから加速している気がする。 いつも広いベッドが半分占領されること。 家が散らかること。 ペットボトルを捨て…

ちょっと疲れたパンケーキ

目覚めたら12時だった。 一日歩いて相当疲れたらしい。 しかしながら四つ下の妹。まだ元気らしく、今日も歩くようだった。 とはいえ、私もちょっと付き添ってほしいところがあったので同伴。 昨日と同じ道。昨日よりも少し疲れた身体。そして暑い外。 観光で…

妹とビールと

妹が家にやってきた。 大きなキャリーバッグを引きながら、我が家の門を叩く。 めちゃめちゃ金髪になっていて驚く。 ちゃんと手入れされている、綺麗なギャルっぽかった。 妹が成人して初めて会う。 行きたいお店を調べてくれたらしく、何個か候補を挙げてく…

ラストスパートにモンスター

ラストスパートをかけたい。 明日から用事が入っていることを踏まえて、今書いてある話を完走させたいという思いが強まった。 ということで、一人、追い込んでみる。 雨が止んだ隙間を掻い潜って近所のコンビニへ。 買ってくるのは気合を入れるモンスター。 …

雨の中のクリームパスタ

調子のいい日。 ちょっと心が落ち着いてきたのか分からないが、ちゃんと筆が進むようになる。 あっちを書いて、こっちを書いて、またあっちに戻って。 パソコンだったりスマホだったりと忙しいが、つっかえずに書けているあたりこちらとしてもほっとするよう…

きみだらけとーすと

昼の二時に起きるのがスタンダードになっている。 半分昼夜逆転といったところだろうか。 時間にも頓着しなくなれば少し楽だった。 友達と会ったからか、今まで静かだったところが何だか騒ついている感覚がする。 一人だと気が付かない時の流れだとか、本来…

触発されたカキ氷

久しぶりに人に会う。 大学時代の友達二人。 前に一度訪れたことのあるお団子屋さんへ。 少し並んだが、そんなに待つことなく席へ案内される。蒸し暑さから解放されてほっとする。 和風の店内。忙しなく動く店員さんとは対照的に何だか静かだった。 とりあえ…

進まない手にでっかいファミチキ

進まない。原稿の話だ。 暗い話を好んで書いているのはそうだが、あまりにも地獄な気がする。書いているこっちの胸が痛くなって進まないのだ。精神的な自傷行為だ。 そもそも四万字くらいで終わる予定だったものなのに、気がついたらもうその数字を越してし…

午前二時の虚無パスタ

虚無パスタが食べたくなった。 一日中パソコンに向かって、ようやく終着点にたどり着いた午前二時。 そろそろ寝たいけど、最近は全く持って寝付けないから何か腹に入れて眠ろうと思った。 生憎調理なしで食べられるような便利なものはうちにない。 どうした…

わんころオムライス

家に牛乳と卵があったから、オムライスを作ろうと思った。 材料が揃ったから食べたくなったのか、食べたいから無意識に材料を揃えたのかは分からない。 何度か作っているから前にも書いているかもしれないが、オムライスは案外面倒なものだと思ってる。 米を…

餓死を願ったカレーパン

やることが貯まってきた気がする。 今までも怠けていたわけじゃない……はずなのだが、気が付けば八月中旬でびっくりしている。 一方は上手く行っているとしても、休みになっている方は何もやっていない。 まずいと思うも、やりたいことの方が大きいのだ。 だ…

憧れていたハワイアン

朝起きて、真っ先にパソコンへ向かう。 一杯のコーヒーと共に何だかんだ文字を打つ。 最近これが習慣になってしまった。 朝ごはんを作る気力を作業に使ってしまうのだ。 やはり目の前に何か業務があると楽だと思う。 それしか考えなくていい。余計なことは考…

オレオと牛乳と私

動けなくなる。途中から。 さっきまで活動していたのにいきなりお腹が空いたのだ。 前までは何となく時間になったら補給のためにご飯を食べていたのだが、最近は作業に没頭することが多く、お腹が空いた時には既に手遅れになっていることがある。 今も、それ…

安物かき氷

一週間で使う額を決めている。 使う、と言っても食費や生活費諸々について。 コンビニを使ってしまえばちょっとぎりぎりになってしまう額。 けれど、親からの金という部分に負い目を感じない、自分の最低限の額だった。 そして、最終日に800円だけが残った。…

ねぼすけポテト

朝起きたら14時だった。 ああー、やっちまったと思う。 正式に休みの只中。 昼夜逆転気味にあるのは特に問題ないけど、明日は用事があるのだ。ちょっと不安になってしまう。 そんな心境とは裏腹に、ちょっとすっきりしている頭と心地よいベッドの感触に、少…

朝ご飯みたいな夜食みたいな朝ご飯

午前四時。 眠れなかった。いや、もう途中から諦めていたが。 ついついとスマホをいじりながらどうしたものかと頭を悩ます。 雨続きでドライに切り替えた冷房が冷たい。 睡眠はしなければならないとは思っていないが、確実にリセットにはなるので、少しの時…

前向きに、鶏胸肉

気分が上がっている気がする。 色々なことを1つずつこなせているような。 相変わらず情緒がジェットコースターだと思う。 誰にも迷惑をかけていないから、それはそれでいいのかもしれない。 この浮き沈みを病気とか、名前で括ってしまえばそれまでだが、1人…

夜ふかしとお疲れ様。

夜中の十二時を過ぎた。 なぜ自分がパソコンに向かっているのかよく分からない。 いや、いろんなことが終わっていないからなんだけど。 目の前の仕事をしているはずなのに、思考は勝手に回り始めてしまう。 少しブランクがあったからか、上手く文章を紡げて…

多忙の隙間にカップヌードル

寝つきが悪い。 眠れないとはまた、多分違うんだと思う。 どちらかと言えば眠りたくない。 三時、四時、五時と進んでいく時計を眺めつつ、今日と明日の境界の曖昧さを知る。 落ちていた何らかの文章で知ったが、今日を終わらせるのが嫌で寝ないのは自傷行為…

一人だけのカスクート

ちょっと外に出てみようと思う。 四時半、暑い日差しの中、もう少し遅く出て来れば良かったとちょっと悔やむ。 今日行くのは100円ショップとスーパー。 引越しの際製氷機を捨ててしまったからそれを買うのと、ボトルを買おうと思ったのだ。 コーヒーの消費量…

崩壊気味のオレンジクレープ

一つずつ、やることの必要性が分からなくなってきている。 例えば、書くこと、起きること、頑張ること、眠ること。 何のためにやっているかなんて考えたら終わりなのに、見えすいた答えを何度もなぞってしまう。 早くたった独りになりたいと思う。たった独り…

縁、ローストビーフ。

友人Iと遊ぶ。 何だかんだ間が空いて、会うのも話すのも久しぶりだと思った。 寝たり起きたり、食べたり飲んだりしながら時間は進む。それでもいいと思えた。 現実だったりフィクションだったりする話の中、不意に訪れたのは人肌の話。 恋愛がよく分からない…